冷やす?温める??

ちょこっと豆知識

怪我や痛くなりそうな時、色々な状況で判断し早期回復、痛みの緩和を目指したいところです。

そのためには初期段階での処置がとても大事になってきます。

今回はそんな時に必要な簡単な目安と知識を持って頂けたらと思います。

まず簡単な目安はケガをした際に内出血(腫れがある)をしているかどうかです。

基本的にはそこだけ注意してみれば良いと思います。

次に内出血して腫れている時は冷やしてください。

内出血のみの場合は経過観察し腫れがある場合は冷やす。

なぜかというと腫れるということは強く炎症、熱を持つ可能性が高く、初期の場合は腫れが時間とともに増大することが可能性が高いです。

パンパンに腫れてくると段々と血液の逃げ場が無くなり、周りの組織への圧迫が高まり循環不良や組織へのダメージ、新陳代謝の悪化、血行不良による酸素欠乏等、組織が障害を受けると発痛物質が産生され痛みが誘発されやすくなります。

また壊れた細胞から痛み、熱、腫れを引き起こす成分や神経を過敏にする成分も出てきます。

その為、ひどくなるような腫れは確実に抑えなければなりません。

なので、腫れがある場合はアイシング(冷やす)、圧迫、固定等が大事になってきます。

方法としては、氷に少量の水を足し15〜20分を目安に患部に当てて下さい。

NG例   保冷剤(凍傷) コールドスプレー(表面のみ、長時間で凍傷) 湿布(冷たく感じるだけ)

またアイシングの大事な目的は冷やすことではなく患部の熱をとることを忘れずに!

アスリート等、スポーツで酷使した際も痛みがなくても 酷使=組織に微細なダメージ があるので、熱がこもっている感覚があれば、アイシングするなど応用し怪我予防をすることで長い競技生活、日常生活を送れるよう日々のメンテナンス、身体に目を向けていきましょう!

もちろん怪我や病気の疑いがある場合は自己診断せず、専門家の指示や治療を受けることが1番大事なので放置だけはしないように気をつけて下さい!

当院では、アイシング以外にも急性期等にも有効な組織液の循環を促したり、組織の回復を促進させるマイクロカレント(微弱電流)療法、超音波療法(LIPUS)等の治療機器を完備してありますので、

質問、お困りの際は電話、LINE等でお問合せ下さい。

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今回予定より長くなってしまったので次回温めるについて投稿していきます!

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